【市原市】定員8名に16名が参加!異業種ビジネス交流会「Biji Cafe 市原」が大盛況
Contents
~人脈づくりとコラボの新たな出会いの場~
■ 地域のビジネス交流を加速させる「Biji Cafe 市原」
2025年7月15日(火)、千葉県市原市の市原市産業支援センター(JR五井駅直結・サンプラザ市原12階)にて、異業種ビジネス交流会「Biji Cafe 市原」が開催された。
参加費無料、定員8名という少人数制での告知だったが、当日は定員の2倍となる16名が参加するなど、注目度の高さがうかがえる。
このイベントは、異なる業界の参加者同士がリラックスした雰囲気の中で語り合い、ビジネスの可能性を広げることを目的にした交流型プログラム。市原市内外の事業者や個人起業家など、多彩な顔ぶれが集まった。
■ 名刺交換にとどまらない“深いつながり”を重視
交流会では、1人ずつの自己紹介を皮切りに、事業紹介や課題共有、協業アイデアの提案などが活発に行われた。
単なる名刺交換にとどまらず、深い対話と相互理解を重視した進行が特徴で、参加者同士が「共通の価値観」や「互いに補完し合える強み」に気づき、自然な形でビジネスマッチングへと発展するシーンも多く見られた。
■ プロ直伝!動画ブランディングセミナーも実施
イベント後半には、「動画を活用したブランディング戦略」をテーマにしたワンポイントセミナーも実施。
プロ仕様の撮影機材を使った実演を通して、参加者は動画の印象力やブランド構築への活用法を体験的に学んだ。
「カメラや照明による印象の違いに驚いた」「明日から自社でも動画活用してみたい」といった声が多く寄せられた。
■ 成功の鍵は「継続・傾聴・貢献」
主催者によると、異業種交流会を通じて信頼関係を築き、ビジネス成果へとつなげるためには、次の3つの姿勢が鍵になるという。
-
継続的に参加すること
一度きりの参加ではなく、顔を合わせ続けることで信頼が積み上がる。 -
相手の話をしっかり聞くこと
自分の話ばかりでなく、相手の背景・想いに耳を傾ける姿勢が次のステップを生む。 -
まず自分から貢献すること
利害を超えて、まずは「自分にできること」を提供する。その姿勢が共感を呼び、結果的にチャンスを引き寄せる。
当日もこうした行動を自然に実践している参加者が多く、会の雰囲気そのものが「与える文化」に包まれていたことが印象的だった。
■ 「市原市産業支援センター」主催で地域経済の活性化を目指す
本イベントは、市原市産業支援センターが主催となり、地域密着で活動する支援団体「かずさーズ」が協力している。
同団体は、市原市を中心に上総地域のビジネス交流・人材育成・地域活性化をテーマに活動を展開しており、今回もその一環として支援している。
■ 今後の開催情報・申込みはこちら
「Biji Cafe 市原」は今後も定期的に開催予定。
また、その他のビジネス交流会情報は以下の公式サイト・イベント案内ページから確認できる。
🔹 かずさーズ公式サイト: https://kazusas.net
🔹 市原市産業支援センター公式イベント案内ページ: https://i-cci.or.jp/1sapo/
「ただ人と会うだけで終わらない、信頼関係を育てる交流会に出たい」そう感じている方にとって、この場は新しいビジネスの扉を開くチャンスになるかもしれない。
■ 地域発、信頼から始まるビジネスの未来
今、オンライン交流が一般化する中で、「対面だからこそ伝わること」に再び注目が集まっている。
その中で、Biji Cafe 市原のように、「少人数」「継続性」「貢献文化」に重きを置いた交流会は、これからのローカルビジネスの鍵を握る存在になりそうだ。
「名刺より、心の通ったつながりを。」
そんな想いを大切にするこの交流会の今後に、地域経済の新たなうねりが期待される。





