地域と未来をつなぐ挑戦「第3回ビジネスオーディション」(千葉県市原市)

市原で地域創業者が競う「第3回ビジネスオーディション」開催

2024年12月22日、市原商工会議所と株式会社千葉日報デジタルが主催する「市原未来創業プロジェクト」の集大成として、「第3回ビジネスオーディション」が千葉県市原市内の五井グランドホテルで開催されました。本イベントでは、創業者や新規事業に挑戦する8名が、事業の魅力を凝縮した8分間のプレゼンテーションを行い、会場は熱気に包まれました。

栄冠を手にした合同会社ヴァンガード

グランプリを受賞したのは、合同会社ヴァンガードの小出誠さん。障害者の就労継続支援A型事業所「flap」を運営し、企業の人手不足解消に向けた障害者雇用の可能性を訴えました。職場での具体的な活躍事例やサポート体制を熱意を込めて提案し、審査員から高評価を得ました。

準グランプリにはフリースクールオリコスの三村晋也さんが選ばれ、ほかの参加者にもベストアクション賞が贈られるなど、多彩な取り組みが表彰されました。

受賞結果

【グランプリ】合同会社ヴァンガード(小出誠)
【準グランプリ】フリースクールオリコス(三村晋也)
【ベストアクション賞】株式会社BIRD-EYE(板橋護)、ママのお昼寝スポットゆめ実(宮田朝子)、ながれぼし(大東美和)、progress Me(浅井恵)、ミラーマスター合同会社(鏡孝正)、一般社団法人かずさーズ(齋田清孝)

創業支援プロジェクトの独自性

「市原未来創業プロジェクト」は、創業者支援に特化したプログラムで、単なる事業アイデアの競争ではなく、事業のブラッシュアップを通じて取引先拡大を目指します。創業者が自社の強みや魅力を引き出し、それを効果的に伝える技術を学ぶ点が最大の特長です。

2024年9月に始まった今回のプロジェクトでは、参加者がワークショップやプレゼンレッスンを通して、事業計画を徹底的に磨き上げました。千葉日報デジタルのメディア活用ノウハウを活かした支援により、創業者は事業の魅力を発信するスキルを向上させ、営業活動や取引拡大への道筋を築きました。

地域経済を支える次世代の起業家たち

このプロジェクトを通じて培われたスキルや経験は、参加者たちの今後の活動にとって大きな財産となるでしょう。また、地域創業者が成長することで、市原の経済活性化にもつながることが期待されています。

当日のイベントの模様は、市原商工会議所のYouTubeチャンネルで公開中です。創業者たちの熱い挑戦をぜひご覧ください!
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