地域活性化の一環として「おから料理教室」開催
市原交流会が健康と交流をテーマに新たな試み
市原市で活動する「市原交流会」が主催する「料理教室」が、2024年12月1日(日)に市原市姉崎公民館の調理室にて開催されました。このイベントは、食を通じて地域の健康と市民の交流を深めることを目的に企画されたものです。
今回は「おから」を主役にした「おから料理教室」
教室では、「簡単・美味しい・健康」をテーマに、参加者たちがおからを活用した料理作りに挑戦しました。講師を務めたのは、「KUROKOのキッチン」のシェフで栄養士の内藤先生です。日頃より福祉施設でも栄養管理をおこなうなど健康志向の料理に定評があります。
当日は、おからを使ったハンバーグやサラダ、スイーツなど、多彩なレシピが紹介されました。今後は市原産の新鮮な食材を使い、地産地消の料理教室をを積極的におこなっていくとのことです。
地元食材で広がる可能性
「おからは栄養価が高く、ヘルシーでありながら料理の幅が広いのが魅力です。今回の教室で多くの方にその魅力を知ってもらえたと思います」と語るのは、市原交流会の参加メンバー達。このイベントでは、多くの市原の特産品を取り入れることで地域資源の活用もアピールすることが目標です。
参加者の一人は「おからのイメージが変わりました。ヘルシーで簡単に作れる料理がたくさんあることに驚きました。家でも試してみたいと思います」と笑顔で話していました。
交流が生む新たなつながり
料理教室の最後には、参加者同士が料理を試食しながら交流する時間も設けられ、地域の輪が広がる場となりました。「料理を通じて初めて出会った方々と会話が弾みました」と参加者の声も聞かれ、食を通じた新たなコミュニティの可能性が感じられるひとときでした。
今回の「おから料理教室」は、市原交流会が進める地域活性化活動の一環として、参加者からも高い評価を得ました。市原交流会は、今後も地域の魅力を活かした取り組みを進めていく予定です。