事業創出ビジネスコンテストちば 2024 開催報告
2024年9月20日(金)「事業創出ビジネスコンテストちば」が千葉県市原の夢ホールにて開催されました。50名を超えるエントリーの中から、書類選考により選ばれた9名のファイナリストが登壇し、革新的なビジネスプランを披露しました。彼らのプランは、次世代のビジネスリーダーとしての志と地域の未来を見据えたものばかりで、観覧者や審査員に深い感銘を与えました。
ファイナリストたちの挑戦
- 川崎 誠一さん：「デジタル薬ゲームで病気治療・予防医療」
ゲームを通じた病気治療・予防医療を提案。デジタル技術を活用した次世代のヘルスケアモデルで、病気予防の新たなアプローチを示しました。 - 西郷 光貴さん：「ちばを元気にする！県産食材で作る昔ながらのおだんごを“千葉の銘菓”に」
ちばの伝統と地元食材を活かしたおだんごを“千葉の銘菓”として広め、地域の活性化に貢献するビジネスプランを発表しました。 - 佐久間 研人さん：「Medical Illustration for the Future」
医療現場の理解促進と教育を支えるための先進的な医療イラストレーションの提案。医療とデザインを融合させた革新プランが注目を集めました。 - 遠藤 祥貴さん：「チーズ加工・山羊肉事業」次世代の食糧自給率向上と持続可能なエコシステムの実現を目指した事業。山羊肉とチーズ加工の新たなビジネスモデルを提案しました。
- 永井雄太さん：「次世代型ビジネスツールのサブスクリプションサービス『preZint』」
ビジネス効率化を図る次世代のツールをサブスクリプション形式で提供するプラン。ビジネスコミュニケーションの新しいスタイルを提案。 - 瀧澤清美さん：「フルオートAI通訳システム『Talk-Trans』」
言葉の壁を超えるAI通訳システムを提案し、千葉のインバウンド観光を活性化するプラン。リアルタイム翻訳技術で国際化を推進します。 - 川崎 統さん：「業界特化型コンサルティング」
業界を超えた品質革新を目指し、オート業界から他分野へ知見を拡張するコンサルティングプランを発表しました。 - 中塩屋 久美子さん：「設置型完全個室の授乳ブース『Babypeko®』の販売と無料設置事業」
安心して授乳できる環境を提供するため、設置型個室授乳ブースの販売および無料設置を提案。育児支援に特化した新たな事業です。 - 堀田 卓哉さん：「和食器のサブスクリプションサービス『CRAFTAL』」
和食器を月額制で利用できるサブスクリプションサービス。伝統工芸の魅力を発信し、持続可能な食文化を広げる提案でした。
審査員によるフィードバック
コンテストでは、次の審査員の方々が参加者に貴重なフィードバックを提供しました。
- 山本 敏行 様（Chatwork創業者 / Power Angels CEO）
- 片岡 大宜 様（株式会社Karigo 代表取締役）
- 久力 創 様（株式会社日本M&Aセンター 上席執行役員）
- 古家 由也 様（株式会社Arinos 代表取締役）
審査員からは、ビジネスの可能性や実現性に関する深い洞察が提供され、ファイナリストたちはさらなる成長の糧を得ることができました。
観覧者と懇親会での新たな出会い
多くの観覧者が集まり、ファイナリストたちの熱意とビジネスプランに感銘を受けました。また、コンテスト終了後の懇親会では、参加者同士や審査員との交流が行われ、新たなビジネスチャンスやパートナーシップを見つける場となりました。
今後に向けて
「事業創出ビジネスコンテストちば」は、地域のビジネスリーダーたちの挑戦を支援し、千葉のビジネスエコシステムをさらに活性化する重要な場として大きな成功を収めました。今後も、地域経済の発展に寄与するため、次世代のビジネスリーダーたちを応援してまいります。
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