小湊鐵道が加茂・南総地区へ支援物資1800食を届ける
台風25号の影響により、千葉県市原市の加茂地区や南総地区では停電や断水が長引き、住民生活への影響が続いている。
こうした中、地域から寄せられた「レトルト食品があるとうれしい」との声を受け、小湊鐵道が食品支援に動いた。
小湊鐵道自身も今回の台風で被害を受け、復旧に向けた対応を続けている。そうした状況の中でも、地域で必要とされている支援に応えようと、日頃からつながりのある石井食品株式会社へ被災地域の状況を相談した。

石井食品の協力を得て、小湊鐵道の社員が石井食品八千代工場まで直接、支援物資を受け取りに出向いた。

用意された食品は、6種類・各300食、合計1800食、72箱。
内訳は、
・お子様ミートボールカレー 300食
・常温保存ミートボール 300食
・常温保存チキンハンバーグ 300食
・ポターユ(トマト味) 300食
・ポターユ(コーン味) 300食
・ポターユ(カボチャ味) 300食
の計1800食。

社員は支援物資を受け取ると、そのまま市原市南部へ向かい、9月27日(日)の夜、加茂地区と南総地区へ72箱すべてを無事に届けた。
停電や断水が続く地域では、普段通りに調理したり、食品を保存したりすることが難しい場合もある。常温で保存でき、手軽に食べられる食品は、地域の状況を踏まえた支援物資となった。
現地では、食品を受け取った住民から喜びの声が上がったという。
支援に携わった関係者は、
「無事に届けることができました。皆さん、メチャクチャ喜んでくれました」
と、安堵した様子で現地の反応を振り返った。
自らも台風被害への対応を続ける中、地域の声を受け、企業同士のつながりを生かして実現した今回の支援。
台風の爪痕が残る市原市南部で、地域を支えようとする企業と人々の行動が広がっている。

2025年に鉄道開業100周年
小湊鐵道は、1917年(大正6年)に会社を創立し、1925年3月7日に五井~里見間25.7kmで鉄道営業を開始しました。その後、路線を延伸し、1928年には現在の終点である上総中野駅まで開通。以来、市原市を中心とした地域の暮らしや交通を支えてきました。【小湊鐵道公式サイト】
1962年には蒸気機関車の運行を終了し、現在も活躍するキハ200形の運行が始まりました。2015年には「里山トロッコ列車」が登場し、生活路線だけでなく、房総の里山風景を楽しむ観光鉄道としても注目を集めています。【小湊鐵道公式サイト】
また、2017年には駅舎や橋梁など22施設が国の登録有形文化財となりました。そして2025年3月7日に鉄道開業100周年を迎え、100年にわたり地域とともに歩み続けています。【小湊鐵道公式サイト】





