素直さは、とても大事な要素です。特に、自我が強くなるにつれ、自分の好きなように物事を進めたいという気持ちが強くなります。たとえば、私の3歳の子どもでも、自分の意思を主張し始め、何かを教えようとすると怒られることもあります（笑）。この自我というものは、確かに天才を発揮するための重要な力ですが、それだけでは限界があるのも事実です。

素直であることの大切さと見極め方

誰しも、歩んでいきたい道において、自分よりも先を行く先達が存在することがあります。その際には、自分の考えに固執せず、素直にその教えを受け入れることが成長の近道となるのです。ここで大切なのが、「守破離」という考え方です。まずは師匠の教えに忠実に従い、基本を守ること。その先に自分独自の突破口や天才的な発揮があるのです。

注意すべきこと

ただし、注意すべきこともあります。いつでも、何に対しても素直であれば良いというわけではありません。世の中には、合理性のないことや、嘘、詐欺、中途半端な情報などが溢れています。これらに素直に従ってしまうと、痛い目に遭うこともあります。私も過去に何度かそのような経験をし、学びました。

見極める

では、どうやって「誰」や「何」に素直に従うかを見極めるか。それが、別の重要な課題です。この見定め方については、また別の機会に詳しく書きますね。

素直に学ぶことは大切ですが、その相手や内容を選び、正しい道を進むことが成長への鍵となります。世界には多くの天才たちが存在します。彼らからどんどん学び、吸収し、自分の成長に役立てましょう。