1. 私たちは「ありがたいもの」に囲まれて生きている
人の想いや自然の恵みが、私たちの生活を支えています。
2. 感謝を忘れ、「当たり前」にしてしまう危うさ
「当たり前」の感覚が、不満や不幸の原因になることも。
3. 視点を変えるだけで、心が満たされる毎日へ
「当たり前」を「ありがたい」に変えるだけで、世界の見え方が変わります。
「当たり前」を「ありがたい」に変えるだけで、世界は輝き出す
Contents
私たちは「ありがたいもの」に囲まれて生きている
これまで、「私たちはそれぞれがありがたい存在である」ということをお伝えしてきましたが、視点を少し変えてみると、実は私たちの周りにもたくさんの「ありがたいもの」が溢れていることに気づきます。
例えば、家、車、橋、道路、鉛筆、椅子、爪切りといったもの。これらは誰かの「困りごとを解決したい」「もっと楽に暮らしてほしい」という想いから生まれたもので、私たちの生活を豊かにしてくれています。
さらに、自然界に目を向けると、太陽や月、風、水、大地、海、植物、動物、微生物…。これらは私たち人間には作り出すことのできない、かけがえのない存在です。そして、陰陽五行で語られる木火土金水のエネルギーや氣の循環も、私たちを支えてくれています。
感謝を忘れ、「当たり前」にしてしまう危うさ
しかし、こうした「ありがたいもの」に囲まれている生活が長くなると、それが当たり前になり、感謝の気持ちを忘れがちです。そうなると、やがて感謝を失い、不満や文句が増えてしまいがちです。
かつての私もそうでした。太陽が昇るのは当たり前、自分の体が動くのも当たり前、食べ物があるのも人が働いているのも当たり前…。そう考えていた私は、うまくいかないことがあるとイライラし、不満ばかり感じていました。
視点を変えるだけで、心が満たされる毎日へ
でも、「当たり前」という見方をやめて、「ありがたい」という視点に切り替えたことで、日常のすべてに感謝の気持ちが湧き、世界が驚くほど豊かに感じられるようになりました。
一度、ご自身の周りを見渡してみてください。きっと、日常に溶け込んで見えなくなっている「ありがたいもの」に気づくはずです。そして、その感謝の気持ちが、より幸せな毎日を作り出してくれるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ありがとう倶楽部の秋山でした。