思い・言動・行動を一致させることの大切さ
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自分の中の“天才”に気づくために
これまで「天賦の才」、つまり自分の中に眠る“天才”について考えてきました。皆さんも、自分の中に何かしらの特別な力があるかもしれないと感じられるようになれば嬉しいです。
天才とは、まるで性能の優れた道具のようなものだと思います。しかし、それを最大限に活かすには、内側の世界、つまり思いや理想、哲学といった「見えない世界」を整えることが重要です。
あなたの思いは、社会にどんな結果を生み出しているか
日常生活や仕事、勉強をするとき、どんな「思い」を持っていますか?
その思いは言葉となり、行動となり、結果として現れます。そしてその結果が繋がって、社会が動いているのです。
もしも思いが歪んでいれば、結果も歪んだものになります。たとえば、人のものを奪いたいという思いがある人は、その思いが泥棒という行動を生み出します。一方で、人を喜ばせたい、幸せな社会を作りたいという思いを持つ人は、多くの人の役に立つような発明やサービスを生み出すかもしれません。
素敵な思いを形にするためには
心の中に素敵な思いを抱いている人もいるでしょう。しかし、それを言葉にしなければ、誰にも伝わりません。また、いくら言葉にしても、行動が伴わなければその思いは形にならないのです。
私たちが生きるこの地球では、「行動」を伴わなければ、どんなに素晴らしい思いも具現化されません。
思い・言動・行動を一致させよう
思い、言動、行動を一致させることはとても重要です。この3つが揃った人は、まっすぐでかっこよく、そして結果を伴う生き方ができるでしょう。私自身もそのようにありたいと願いながら、失敗を繰り返しつつも、まっすぐであることを目指しています。
振り返りと実践のすすめ
皆さんも、ぜひご自身の生活や人生を振り返ってみてください。「思い」「言動」「行動」の3つが一致しているかどうかをチェックし、必要があれば整える努力をしてみましょう。
自分の内面を整えることで、あなたの中の“天才”をさらに輝かせることができるはずです。
ありがとう倶楽部 代表 秋山興