視点を変えて見える奇跡の世界
相手も自分と同じ「ありがたい存在」であることに気づく
ありがとう倶楽部の秋山です。
前回のコラムでは、自分自身がどれだけ「ありがたい存在」であるかを見つめ直すお話をしました。今回はその視点を少し広げて、他者について考えてみましょう。相手もまた、自分と同じように「ありがたい存在」であることに気づいていますか?
私たちは皆、ご先祖様から途絶えることなく命を受け継いできた存在です。それ自体が奇跡です。そんな奇跡の連鎖を持つ者同士が、ここで今、巡り合っているという現実があります。しかし、その事実を意識している人は少ないかもしれません。
同じ現実を共有していても、見方ひとつで「当たり前」となったり、「ありがたい!」と感じたりします。その見方をどう選ぶかが重要です。
私自身、「そんなの当たり前」と考えていた頃は、心は不満でいっぱいでした。怒りや愚痴が日常にあふれ、感謝の気持ちはどこかへ消えていました。けれども、「これはありがたいことだ!」と意識し始めると、不思議なことに幸福への道が開かれていったのです。今では「ありがとう」と言葉にする機会が圧倒的に増えています。
皆さんの目の前にいる人をどう見ていますか?「当たり前の存在」としてでしょうか?それとも「ありがたい存在」としてでしょうか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。